吃音改善のコツはネガティブではなくポジティブになることです。
なので、ポジティブになる方法を教えます。
「もうダメかも」
「どうせ無理だろう」
私たちは簡単にあきらめてしまったり、障害があると最初にできない理由を考えてしまいます。ちょっと辛いことがあればすぐに暗い気分になってしまいます。
ところが世の中にはなぜかいつも前向きな人がいます。たとえ辛いことがあってもポジティブに生きていける強さが羨ましいです。
どう考えても生まれつきとしか思えないほど明るい人がいますが、もともとネガティブな人でもポジティブに変わることはできます。
少しでも前向きに、肯定的に人生を生きていきたいものです。
その方法をシェアしたいと思います。
ネガティブなのが普通
いろんな本や雑誌で「ポジティブになろう」と言われているので、ポジティブ=善いこと、ネガティブ=悪いことと思い込んでしまいがちです。
でも、ネガティブ=悪いことと思っていると、2重に自分を否定してしまい、余計にネガティブになってしまいます
冷静に考えるとネガティブなのは「普通」です。
ポジティブな人が少ないからこそ、ポジティブになろう!と言われるのです。
お金持ちが少ないから、お金持ちになりたいと思うのと同じです。
ネガティブな気分になったときは、それが悪いこととは思わず、まず「これが普通」だと考えておきましょう。
今のままでも悪くはないのです。そう思うだけでも少しポジティブな気分になりますよね(笑)
身体の使い方をポシティブにする
精神的に超健康な人に「毎日ため息をつく」ように命令するだけで、その人はうつ病になってしまうそうです。
体の状態と心の状態はリンクしています。
考えてみるとネガティブな気分になっているとき、だいたい背筋が丸まって、呼吸は浅くなり、下を向いていると思います。
逆にポジティブな気分の時と同じように体を使うことで、気持ちもポジティブに持って行くことができます。
気分が落ちてるな、と思ったらまず良い姿勢をとり、深呼吸をしましょう。
できる理由を7個以上考えるとポジティブになれる
ポジティブな人はできる理由を考える、ネガティブな人はできない理由を考えると言われます。
普通の人はどちらかというとネガティブなので、ついできない理由を考えてしまいます。
できない理由を考えないように意識しても、なかなかネガティブな思考を追い出すことはできませんが、簡単にポジティブな思考に変わる方法があります。
できる理由を『7個』以上考えましょう。
なぜ7個なのか?
脳化学でマジックナンバー7と呼ばれていますが、私たちは7個以上のことを同時に考えることができないのです。
だから、7個のできる理由を考えれば、自動的にできない理由は頭の中から消えてしまいます。
7個であれば両手で数えられるので、指を折りながら、できる理由を1つずつ挙げていきましょう。
『記憶空間』を利用してポジティブな気持ちになる
私たちの脳内で情報は『空間的』に配置されているそうです。例えば左下には過去の辛い記憶、右上は未来の楽しい想像という具合です。
人によってこの配置は異なるのですが、自分のネガティブな記憶がどのあたりに配置されているか知っておくと、ネガティブ脱出の役に立ちます。
例えばわたしは、嫌なことを思い出す時、だいたい左下を見ている傾向があります。
それを知ってから、気持ちを切り替えたい時は、右側を見て考えるようにしています。
辛い気分になっているとき、自分がどこを見ているか観察してみましょう。
自分ルールを変えて簡単にハッピーになる
私たちは自分のルールにもとづいて幸せ、不幸、成功、失敗、罪悪感、劣等感など様々な感情を生み出しています。
たとえば「結婚=幸せ」と考えている人(特に女性)はかなり多いですよね。ところがこのルールに固執してしまい、結婚できない=幸せになれないと思い込んでしまう人もいます。
いつもポジティブで明るい人は、幸せのルールが色々あるんです。
私の場合、おいしくコーヒーが淹れられたら幸せ、うまく文章がかけたら幸せ、などですね。
死ぬほどポジティブな友人は、朝元気に起きて、ペットにおはようを言えるだけで幸せだそうです。
できるだけ色々な幸せのルールを作って見ましょう。
▽▽サヨナラ吃音!→自信と笑顔に満ちたあなたを取り戻す方法