吃音と脳は関係があると思いますか?
実は吃音と脳には
大きな関係があります。

多くの吃音者は「どもる」という表面しか
見ていません。

根本的な「吃音と脳の関係」を
見ていきましょう。

・吃音と脳の関係
・吃音治療で役立つ右脳と左脳の使い方

・右脳発動状態で話す方法
紹介します。

目次 [非表示]
1 吃音と脳の関係
2 右脳と左脳と吃音
3 右脳発動状態で話す方法
4 まとめ
吃音と脳の関係

「吃音は発声障害だ」
「発語器官がおかしい」

「子供時代のストレスが問題だ」など
色々言われていますよね。

改めて吃音の原因を
確認してください。

「吃音になった3つの原因!
真実を遂に紹介」の記事はこちら

吃音になった原因は沢山ありますが
「深く考えすぎる」が
脳と大きく関係しています。

非吃音者ならどもっても
「言い間違えた」
「噛んだだけ」と思う事を

吃音者はどもったら
深く考えすぎてしまい
「どもったから、もう見放された」
「話す事が怖い」

「どもる自分はダメ人間」
「どもるなんて恥ずかしい」など
思ってしまいます。

「どもり」への悪いイメージが積み重なり
「どもらないように」と思えば思うほど
吃音は悪化します。

「緊張しないようにすればするほど緊張する」
と同じような原理ですね。

「吃音者と非吃音者の違い」を知れば
もっとしっくり来ると思います。

「吃音者と非吃音者の違いを知りたい!
吃音治療に大切」の記事はこちら

脳の問題というより
「吃音への思い込み」と
考えた方が良いかもしれません。

難しいかもしれませんが
この違いを埋める事が
吃音治療では大切です。

右脳と左脳と吃音

「右脳、左脳」と吃音に
どんな関係があると思いますか?

実は吃音は
右脳を使っている時は発生しにくく

左脳を使っている時に
発声しやすいです。

「そんなバカな?」と
あなたは思うかもしれません。

具体例を紹介します。
「歌っている時にどもらなくて
音読などでどもる」と言う吃音者は
多いです。

これを右脳、左脳と組み合わせて
考えてみましょう。

歌っている時は主に右脳
(表現、音楽、直感的)が使われ

音読は主に左脳
(言語、論理的)が使われます。

「吃音を克服した有名人」に
俳優が沢山います。

彼らの多くは「役を演じる=右脳を使う」が
吃音克服のキッカケです。

右脳発動状態で話す方法

一度話す機会があったら
「言葉で伝える」ではなく
「自分を表現してみる」と考えて
生活してください。

これだけで左脳ではなく右脳が
積極的に使われるので
どもりにくくなります。

「役になりきる」が
右脳発動状態になるコツです。

「仕事ができるサラリーマン」
「勉強ができる秀才」

「ちょっと危険な雰囲気がする
ミステリアスな人」

「スポーツ大好きなスポーツマン」
など役を決めてください。

後はなりきるだけです。
朝起きた時から「自分は○○だ」と
なりきって生活してください。

人に言うと変な目で見られるかもしれないので
人には言わないようにしましょう。

役になりきる事で
吃音の存在が薄れ
少しずつ治っていきます。

▽▽サヨナラ吃音!
→自信と笑顔に満ちたあなたを取り戻す方法